MENU

更年期にコレステロール値が上がるのはなぜ?

女性の場合、女性ホルモンのバランスの変化に伴い、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)値が上昇しやすくなります。
ご存知のとおり女性ホルモンには「プロゲステロン」と「エストロゲン」の2種類があります。
プロゲステロンは主に妊娠の準備のために働くホルモンです。
もう一方のエストロゲンは月経がある間は豊富に分泌され、女性らしい体型をつくる働きとともに、女性の体の様々な働きを守るという役割があります。

 

このエストロゲンには、血液中のLDLコレステロールの増えすぎを抑え、コレステロールの分解・排泄を促し、LDLコレステロール値を正常に保ってくれるという働きもあります。
つまり、月経があるうちは加齢による動脈硬化も軽いのですが、閉経により、動脈硬化も起きやすくなるため注意が必要です。
実際に、女性の狭心症や心筋梗塞の発生率は40代後半から急増しています。
コレステロール値の上昇とそれに付随する動脈効果は目に見えず、症状もありませんが、脳血管疾患や心疾患といった命に係わる大きな疾病を引き起こす要因となるものです。

 

腹八分目の食事量や間食の摂り過ぎを改めるなど食生活の改善が最大のポイントとなりますが、それと合わせてウォーキングやストレッチなど、軽く汗を流す程度の運動を週に2〜3回行うようにし、お薬のお世話にならないよう生活改善を心がけてみてくださいね。

このページの先頭へ